運営理念
大切なあの人が、
いつも笑っていられるように
グループホームとは…、少人数で家庭的な環境で当たり前の日常を送るところ…。
スタッフから一方的に介護を受ける場ではなく、あくまで入居者が自身の生活を創造するところ。
私たちスタッフはそれを支える側面的な存在なのです。
入居者にとってここは自分の家なのです。
誰だって自分らしく生活したい…。
人は物忘れが激しくなっても、長年培ってきた経験、習熟は簡単には失われません。
例えば農作業、家の近くの畑で季節の野菜をつくっていた方も多いのでは…。
女性なら日常生活の家事、洗濯物干し、裁縫など、いろいろあります。
男性なら日曜大工、趣味の将棋など。
上手くできなくてもいい、少しでも自分でやりたい、できるようにしたい。
そんな思いを大切にしたいのです。
自分でできる喜び、又、役割意識から自信と誇りが蘇えるのです。
時間がかかってもスタッフと一緒に食事を準備する。すぐ手助けしてもらうのではなく、一人で着替えをしてみる。
これこそが、ゆとり。時間にとらわれない自由なのです。
認知症が進んでも尊厳のある自発的な生活がしたい。そんな方々にグループホームで過ごしていただけたら…。
私たちは、生活の営みを豊かにするため、側面的なサポートをしたいと願っています。
すずらんの花言葉、「幸せの再来」が象徴するように皆様の笑顔が自然に溢れるような、あたたかい幸せな環境づくりをお手伝いさせてください。
法人理念
認知症の介護に関わる全ての人の幸せを追求する
利用者、家族、介護職員、誰かの犠牲の上に成り立つ幸せは本物とは言えません。利用者様本人が言いたい事も言えずに我慢していたり、家族が介護があるために行きたいところにも行けずにストレスを溜め込んだり、介護者が労働環境が悪い中で働いていたり・・・
私もすずらんに入るまでに15年間介護の現場を経験してきました。家族の苦悩も見てきたし、介護職の大変さも分かっているつもりです。
人生100年時代、認知症という病気は誰もがなる可能性がある病気です。でも何も心配いらない。認知症になっても何も変わらない。すずらんがあるからと思ってもらえるように。
皆が幸せになれる、そんな仕組みを作ってみたい。まずは小さなうちのグループホームから。
ゆくゆくは地域、羽島市、そして日本全国へと広がることを夢見て。
スタッフの信念
スタッフ自身も家族の一員として、入居者の方と共に笑っていたい
スタッフは入居者と共に食事をとったり、買い物をしたり、当たり前の日常生活を共に過ごし家族同然です。
入居者は共同生活という協調の場の中に、私を特別に見てほしい。気にとめてほしい。
そんな思いもあるでしょう。それはごく自然な心理です。
私たちスタッフは皆が家族の一員として、心と心の交流が図れるよう温かく接します。
一人ひとりが大切な家族として、個人的なコミュニケーションを図ると同時に、その中で常に冷静に、その場限りではなく、継続的に周囲との関わりも調和するよう心がけます。
私たちは専門的な知識、経験だけに頼らず、又、一切の先入観にとらわれず、常に初心を忘れず謙虚な姿勢で支援します。
そして、入居者の方の生活の質が向上するよう、探求心を失うこと無く、常に向上するよう学ぶ姿勢を持ち続けます。
何より、皆さんが和やかで、楽しく笑って過ごしていただくのが、私たちスタッフの喜び、誇りなのです。
入居者の方が楽しく笑っているのを見てスタッフも笑う。
そんなスタッフを見て入居者の方もまた笑う。そんな笑い、喜びの循環作用、相互作用を高めていけたら嬉しく思います。
すずらん 幸せの再来
私たち「すずらん 幸せの再来」は公的介護保険法令に基づく、社会的に重要な責任を有する事業であることを自覚し、利用者又その家族の生活の質、心身の健康を維持、向上するよう努力することを誓います。
介護とは…。家族が担うもの…?
一番身近な家族が介護する。介護してもらう。それが理想かもしれません。
しかし、どこかで無理をしていませんか?一人で抱え込んでいませんか?
無理を強いて介護する、介護される。そんな中で、犠牲感、遠慮、気兼ねが生まれ、
せっかくの温かい関係が壊れてしまうこともしばしば…。
家族は愛を、介護はプロに。
要介護高齢者とその家族の関係にはお互いに気持ちのゆとり、心身の健康が大切。
それが無くして愛情は生まれません。
介護はプロに委ねてみませんか?一人で悩まないで相談してみてください。
家族は笑って、高齢者の精神的な支えになる。それだけで、十分な愛情になるのではないでしょうか?
私たちはあらゆる福祉のニーズを、社会全体で支え合うことができるよう、羽島市、岐阜県をはじめとし、幅広く福祉の発展の為に、常に皆様の声に耳を傾けるよう努力いたします。
「グループホーム すずらん 幸せの再来」
当事業所は、要望や意向、又、苦情に対しても迅速、誠実に対応し、常に質、技術の向上に向け指導改善に取り組みます。
何より開放的な(ディスクロージャー)窓口、支援体制をモットーとし入居者、ご家族、事業者の方とも親密に信頼関係を深めたいと願っています。
行動指針
勤務全般
- 敬語で話します
- 挨拶は必ず目を見て行います
- 感謝は大げさなくらいに伝えます
- 勤務シフトを守ります
- 周りを委縮させる発言や行動はしません(不機嫌をまき散らす、ガミガミ怒る、嫌みを言うなど)
- 決められたルールを守ります(法令遵守含む)
- 報、連、相(報告、連絡、相談)を怠りません
- その場だけで終わるのでなく続けてできるように仕組みを考えます
- 利用者様をよく見て、変化に気づきます
- てきぱきと動くがバタバタはしません
- 自己研鑽し、新しい取り組みに挑戦していきます
認知症介護
- 相手の世界を理解します
- 目を合わせて話します
- 拒否、否定しません
- スキンシップを多くとります
- 心地よい環境を作ります
- 何度でも繰り返します
- ゆっくり話します
- 相手のペースに合わせます
- できることを取り上げません
- 生活リズムを整えます
- 身だしなみを整えます
- 孤独にしません
- 環境を変化させません
- 会話を絶やしません
- 一日10回笑います、笑わせます
- 利用者様が目標を持てるよう支援します
- 次の約束をします