認知症になっても
役割を持って生き生きと暮らしたい
認知症になっても
ありのままの自分であり続けたい
認知症になっても
ずっと家族とつながっていたい
そんな思いをかなえるためにも
すずらんは認知症の方が安心して笑顔で暮らせる場所を作っていきます。
そのために大事にしていることは、
- 相手の世界を理解する
- 拒否、否定しない
- 心地よい環境づくり
- 何度でも繰り返す
- ゆっくり話す
- 相手のペースに合わせる
- できることを見つけて役割としてやってもらう
- 生活リズムを整える
- 身だしなみを整える
- 孤独にしない
- 環境を変化させない
ということを普段の介護から意識して行っています。
認知症の方が見ている世界を受け入れ、
その世界に合わせた人物として登場しうまく生活を支える。
時には近所の奥さん、時にはその方の娘さん、時には生徒としてその方に寄り添い支援をしていく。
そのためにはその方の生活歴をよく知り、その方の人生を尊重していきます。
何十年と生きてきて、家族を養い、家族を支え、子供も一人前に成長させて、
最後に尊厳も守られないようなところで生活しなければならないなんてことのないように。
「家族は愛を、介護はプロに」の言葉通り、
ご家族様の愛と、認知症介護のプロのケアで、
最後まで愛にあふれた尊厳のある人生を送ってもらえるようすずらんは取り組んでいきます。
距離は離れても心は近づく。
そんなホームでありたい。
ご家族へのお願い
認知症介護にはご家族の協力が不可欠です。使い慣れたものやなじみの物のご用意、安心してもらうための面会やテレビ電話、手紙などのご協力をお願いすることもございます。利用者様は息子様や娘様、お孫様の顔を見るとスタッフでは引き出せない笑顔を見せてくれます。そういう幸せを共有していただきたいです。
何卒ご協力よろしくお願いいたします。