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認知症研修

こんにちは

羽島市の認知症介護の未来を明るくするグループホームすずらん(幸せの再来)です。

 

すずらんは認知症ケアのプロ集団になるべく、毎月認知症ケア研修を行っています。

講師は認知症介護実践指導者である大嶋講師。

今日は認知症の基礎的理解ということで研修をしてもらいました。

 

認知症の主な疾患や症状、進行の段階など話をしてもらいましたが、

私が一番印象に残ったのは、この言葉。

 

「私たちが認知症であっても、たとえそのために理解しがたい行動をとったとしても、どうか価値ある人としての敬意をもって私たちに接してください。あなたたちが私たちを助けれるように、私達が皆さんを助けることもできます。」(クリスティーン・ボーデン氏)

 

46歳という若さで脳に萎縮が見られるアルツハイマー型認知症と診断された彼女の言葉だそうです。

 

私はまだどこかで、認知症の人は難しいことはできない、難しいことは考えられないなんて思っていたかもしれない。

そんなことはない、認知症の人も私たちと同じように考えて、私たちと同じように誰かのために行動することができる。

私たちと何も変わらないのだ。

 

そんなことを気付かされた研修でした。