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新生活

こんにちは

羽島市の認知症介護の未来を明るくするグループホームすずらん(幸せの再来)です。

 

もうすぐ新しい年度が始まります。

この季節は新しい生活を始める方も多いと思います。

 

先日、新しい入居者さんが入られました。

新しい場所で生活を始めるのは誰でも不安です。

住み慣れた自宅を離れて暮らす。

自宅から離れることに納得していないまま入居される方もしばしばです。

 

介護士はその不安を和らげるために様々な工夫をします。

 

最初のうちは常に誰かが隣につきます。

すでにあるコミュニティに自分から入っていける人はなかなかいません。

隣にスタッフがついて他の利用者さんとの会話の架け橋になることで、新しく入る方も受け入れる方もコミュニケーションを取りやすくなるよう心がけます。

 

また、できることを見つけて一緒に家事をやることも大事です。

そこで感謝を伝えることで、

「ここにいてもいいかな」と思ってもらえるようにだんだんとなっていきます。

 

何が効果的で、何はあまり効果がなかったか。

スタッフ同士で相談、申し送りをしながら試行錯誤していきます。

これをするとスタッフも成長していきます。

 

介護に一つの正解はありません。

人によって、時間によって、場所によって、状況によって効果があったりなかったり。

 

だから介護士は引き出しが多く持つことが大事です。

これがダメならあれをしてみよう。

あれがダメでもそれならうまくいくかも!と考えていく。

 

新しい利用者さんと一緒に介護士は成長していってます!