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新人研修の様子

こんにちは

羽島市の認知症介護の未来を明るくするグループホームすずらん(幸せの再来)です。

 

今日は新人研修の様子の一部を紹介します。

 

どんな仕事でも初めてやることには不安があります。

それが対人援助である介護だったらなおさら。

 

「こんな風にやって大丈夫かな」

「何にもわからないし、この人に失礼じゃないかな」

そんな不安が絶対にあると思います。

 

全くの介護未経験で入ったスタッフ。

右も左もわかりません。

そんなスタッフに一つ一つ丁寧に、実践を交えながら教えていきます。

車椅子の使い方から・・・

起き上がり介助の仕方。

実際に介助を受けてみるなんてことも。

この実際に介助を受ける感覚は大事ですね。

どう感じたか、どの動きが楽だったかを自分の介助に反映できます。

車椅子への移乗介助。教える方も教わる方も真剣です。

 

介護業界にいると車椅子の使用方法や介助の方法など当たり前にやっていることだから、

教える人も教わる側の立場に立てていないとなかなかうまく伝えられないんですよね。

そして慢性的な人手不足による早期の独り立ち。

研修制度は介護業界の一つの課題だと思います。

 

すずらんでは、入社後1、2週間くらいはプラス1人員として余裕を持って教わる時間を作っています。

また、独り立ち後も1日3人のメンバーがいるのでみんなに助けられながら経験を積んでいけます。

 

最後に先輩職員が、新人さんに

「何か難しいと思うことや不安なことがあったら周りのスタッフに手を借りればいいからね!」

と説明していました。

 

認知症介護って本当に難しくてうまくいかないことも多いです。

混乱されている時は手が出たり、爪でひっかかれたりと強い拒否があったりもします。

 

先輩職員曰く、

「せっかく想いを持って介護の道に入ってきたのに、不安なままやって嫌な思いをして介護が嫌いになってほしくない。介護の楽しさもわかってもらえるように応援したい」

とのこと。

 

すずらんは、いいスタッフに恵まれてるなあ。

新しい職員さんも真面目に取り組んでくれています。

一緒に頑張っていきましょう!